安全ピン。

我が牧場では、牧草地での収穫作業はラッピングを除き全てコントラクターに外注している。トラクターや作業機の購入代金は高いし、メンテナンスや修理代金も馬鹿にならない。それに加えベテランのオペレーターが大型機で効率的に作業をしてくれるのもありがたいと思うからだ。

で、あるから私はトラクターに関する知識には滅法暗いわけだが、往診先の農家での世間話は、機械好きなおじさま方たちを中心にトラクター関連の話題は結構多い。

堆肥散布などの比較的大きな負荷がかかる圃場作業で、許容範囲を超えて負荷がかかった瞬間、「安全ピン」が壊れることで、トラクター本機やシャフトなどの重要部分の損傷を未然に防止するシステムがあるらしい。
気合いを入れての作業の中では、水を差す出来事として、農家は一様に顔をしかめる。しかし、その後には決まって「これが無いと大変なごとさなるがらよ」と付け加える。

私の身体にも幸いなことにこの「安全ピン」が装備されていた。

昨日、昼からダルさと悪寒、喉の痛みが襲って来て、夕方には38.5まで発熱してしまった(😭)いつもの扁桃腺だ…


自分の身体の状態をちゃんと理解して、休息を取らないと大変なことになるぞ!と、気づかせてくれたんだな〜

病人の様に身体を横たえ、身体が回復するのを待つとしよう。