哺乳牛舎



 全国的に和牛子牛市場価格が低迷しています。景気低迷による枝肉価格の伸び悩み、穀物相場の高騰など良い話題の無いご時世で、子牛生産農家、肥育農家、酪農家いずれも厳しい経営環境の中に立たされていると思います。出口の見えない暗闇の中でじっと耐え忍ぶ日々ですが、その中にも光を見出す努力をしていきたいものです。
 弊社では、ホルスタインへの和牛受精卵移植を積極的に行っておりますが、その中でも借り腹生産をさらに拡大したいと考えています。子牛も次第に増えて牛舎が満杯状態です。多少無理をしましたが(冷や汗・・・)良い子牛を生産するための投資は必要と判断して新しい哺乳牛舎を建設中です。
 完成時には、個別管理で40頭の子牛を収容できる哺乳牛舎となります。