9/01/2017

草地更新

早いものでもう9月ですね。

雑草が多くなり傷んだ草地を更新します。

堆肥をふんだんに投入して地力をつけます。

来年の春には良質の牧草が旺盛に繁茂してくるのが楽しみです。









8/21/2017

スモール家畜市場での「花靖国」の成績

8月に開催された青森県家畜市場(スモール)の成績をまとめてみました。


雄平均平成29年8月スモール市場(67頭)
  日齢 体重 販売額
平均 53.3 74.0 305.1
標準偏差 9.5 9.9 46.4
雌平均平成29年8月スモール市場(58頭)
  日齢 体重 販売額
平均 49.4 64.8 219.4
標準偏差 18.9 18.0 49.2



雄ベスト10
  種雄牛名 性別 日齢 体重 販売額(千円)
1 花靖国 57 95 402
2 花靖国 51 79 382
3 花靖国 51 73 360
4 美津安照 59 85 352
5 第1花藤 54 73 349
6 奥雪華 51 95 347
7 第7花姫 59 84 344
8 奥雪華 59 94 342
9 勝早桜5 48 94 339
10 第1花国 53 85 336

ベスト3を花靖国が独占!

雌ベスト10
  種雄牛名 性別 日齢 体重 販売額(千円)
1 花靖国 38 66 283
2 第2花国 54 72 273
3 花国安福 43 73 272
4 花靖国 46 62 272
5 花国安福 50 67 270
6 奥雪華 56 80 264
7 百合勝安 56 76 261
8 百合勝安 40 76 255
9 奥雪華 49 70 255
10 安福勝 36 71 254
こちらもトップは花靖国です。








雄、雌共に「花靖国」が種雄牛別平均価格のトップになっています。

そして特徴的なのは他の種雄牛では体重と比例して価格がアップしている傾向があるのに対し、「花靖国」はさほど体重が乗っていないのにも関わらず価格面で評価していただいているということです。

今後はさらに上場頭数が増える予定ですのでご期待ください。


7/16/2017

花靖国和牛で好成績

花靖国-安福久-第1花国 去勢での成績です。

枝重550kg、BMS11、ロース面積64、バラ厚9、3、皮下脂肪2、7

金子ファーム様より情報をいただきました。ありがとうございます。






6/24/2017

長いブランク

ご無沙汰しておりました。

実は長い間ログイン出来ずにブログにアクセスできない状況でした、、、

今朝、やっと問題が解決しましてログインしました。

またチョットづつ書いていこうと思います。


4/14/2016

花靖国の枝肉成績







弊社繋養の種雄牛、「花靖国号」の枝肉成績が少しずつ判明してきました。

現在までに、8頭の交雑種の成績が把握できました。

なかなか良い成績だと考えております。


今後も順次、アップしてまいりたいと思います。ご期待ください!


2/06/2016

駆け引き その3

「駆け引き」を辞書で調べると、

  商売や交渉、会議などで、相手の出方や状況に応じて自分に有利になるように処置すること
戦場で、時期を見計らって兵をすすめたり退いたりすること。

という事だそうです。

例えば、「あの人は、駆け引き上手な人だ」という言葉を聞いたとします。いろいろな場面が考えられるかもしれませんが、これに長けていてもあまりいい印象を持たないのは、私だけではないでしょう。




我々の仕事の中で、難産がらみのエマージェンシーは、その場で判断、その場で対処しなければならないものがほとんどです。今回の症例は、経腟での娩出は母体の怒責が弱く、軽度の捻転もあったことから産道が狭い比較的胎児が大きく、経腟での分娩はリスキーであることなどの状況から、畜主と話しあった結果、帝王切開を選択することを選択しました。今、このタイミングでオペを開始できれば胎児の生存はもちろん、母体の消耗も少なく、次の産次での繁殖もかなりの確率で受胎まで持っていけるのではないかとの予想からです。

最初の診断で子宮捻転の整復を試みているところでは、頭部と前肢の確保までの間、押したり引いたり捻じったりのせめぎあいの「駆け引き」がありました。しかし、その後は、畜主との「駆け引き」をすることもなくすんなりと手術を行う事が出来たのは、ありがたい事でした。(実は、こちらの「駆け引き」の方が厄介な事が多いのです・・・)

この母体は、手術後の回復も順調で、ピークで50kg弱の乳量を泌乳し、よく稼いでくれています。子牛も無事、スモール市場で高額販売されました。

「駆け引き」がうまくいかなくても、結果は大成功の症例でした。めでたし。


12/21/2015

駆け引き その2

このところの子牛価格の高騰も事実関係しています。

交雑種(F1)の雄で27〜28万円、メスで22〜23万円がここのところの平均値です。ホルの雄も15〜16万円ですから・・・。

この母牛のお腹に入っているのは、我が社の種雄牛「花美津国」で、体格が良く出るため、平均価格よりも少しだけ高い相場で取引されています。ですから畜主も心の中では期待しているはずなんです。

この子牛が生きて生まれてくるか、死産になるのかは、農家の生活にとって大きな差があるのです。

それからもう一つ大事なことがあります。難産による母牛のダメージです。子宮捻転の場合、ほぼ全てのケースで胎児が産道に入っていないまま分娩が進行していきます。胎児を回転させて捻転を整復しても、それから産道に胎児が侵入し、怒責により押し出され、骨盤腔が徐々に緩み、自然分娩に近い形で娩出されることはまず稀です。それは、整復する際にどうしても破水してしまうため、足胞が破れないまま産道に侵入するのと比較して、骨盤の開きが悪いためです。もちろん、整復後にすぐに胎児を引っ張り出そうとしてはいけません。可能な限り産道が開くように怒責をさせ、待たなければなりません。

しかし、もともとカルシウム低下を伴っていたり、過肥などの代謝障害を持った母牛でこのような分娩異常となっている場合はどうでしょうか。また、ここまでにすでに体力を使い果たして、性も根も尽きた状態であればなおさら、少しお助産をして楽に分娩させてあげたいものです。分娩時のダメージを最小限にとどめ、産後の食い上がりをスムーズなものにできれば、その後の泌乳は自ずと順調なはずです。

母牛の状態と胎児の状態を見極め、待つべきか、それとも出すべきか・・・ある意味、これも駆け引きなのかも。

つづく。